バリ島の自然

bali寺院

バリ島で訪れたブドゥグルのホテルは標高1200mの高地にありました。

デンパサール空港に到着した時は、夏らしい暑さがありましたが、ここは秋のような気候で少し肌寒いくらいでした。
標高が100m上がると気温は0.6度下がるそうで、低地よりも7.2度低いことになります。

滞在したホテル近くの湖には、インドネシアの紙幣のデザインに使われているウルン・ダヌ・ブラタン寺院という寺院がありました。
ここは観光客も多く、地元の方も良く来られる観光名所だそうです。

バリ島寺院

早朝に訪れると、風が爽やかに吹き、朝日が湖面を照らしていました。
波紋の輝きを目に、清浄な空気を吸い込むと、悠久の流れが水面を流れているように思われました。

湖に浮かぶように建てられた寺院の屋根は、特徴的な膨らみがあり、良く見ると繊維が束ねられて作られていました。
この繊維はとヤシ科の植物からとれるシュロという材料で、バリの寺院の屋根に使われているそうです。

バリには椰子の木がたくさんあり、その場でココナツを割った新鮮なココナツジュースを飲むことが出来ます。
自然の素材を余すところなく食材や建材などに使用する、シンプルでナチュラルな生活様式をとても魅力的に思いました。

寺院の敷地には、子供向けの小さな公園や遊具などもあり、夏のバカンスシーズンには大勢の観光客で賑わっていたような名残を感じました。

baliリス

また、この寺院から車で5分程のところに植物園がありました。
山の中腹をそのまま使った、このバリ植物園の広い敷地には、豊かな緑があり、穏やかな時間がゆったりと流れていました。

綺麗に刈られた美しい緑の芝生の上に、レジャーシートを敷いて寝ころぶと、青空が広がり、草の香りに包まれました。
いつまでもこうしていたいと思うような、とても心地良い時間でした。

この植物園にあるガジュマルの樹はパワースポットと呼ばれているそうで、世界中から観光客が訪れているそうです。
入口から30分ほど歩いた先にあるガジュマルの樹は思ったよりもずっと大きく、近づくと複数の木が円のように集まっていることがわかりました。

ガジュマルの円の中心に立ってみると、何か身体をスーっと通るような感覚がしました。

ガジュマル植物園

パワースポットと呼ばれる場所は地球の磁場あり、気の流れがあると言われているそうです。
以前、イギリスでも遺跡に行った時、同じような感じがあり、気持ちがスーッとしたことを思い出しました。

今回も、自分も自然の一部であることを思い、自然と一体となれたようで嬉しくなりました。

ガジュマルの樹を後にして、しばらく行くと竹の群生がありました。

夫がオカリナを演奏していると、他の観光客の方も数人集まり、演奏が終わると現地の方が「日本から来たの!良い音楽だね!」と褒めてくれました。

音楽で心が交流できた楽しい瞬間でした。

バリの旅はまだ続きます。